お店の中でいつもの様にケラレないレンズを探していたら、意外なレンズがケラレなく使えたのでご紹介します。
この社名にもなっているケルンというのはドイツの地名にあるし、何か関係あるレンズなのかなぁと思うかもしれませんが、直接的な関係性は無さそうです。
”Kern Aarau”という社名は”Yacob Kern”がKern社を設立したことから名づけられました。
そしてアーラウは所在していたスイスの地名です、フランス、ドイツ国境のある街バーゼルとスイス最大の街チューリッヒの丁度中間にある街です。
ヨーロッパのレンズは社名の後に地名が入るものが多く、どこにある会社なのかグーグルマップを見ながらその土地を机上旅行で散策するというのも楽しみ方のひとつかもしれませんね。
余談ですが、アーラウの姉妹都市にオランダのデルフトがあります。
あのレンズメーカーOLD DELFTのあった街で、アルパマウントのレンズも製造していた会社です。
ケルンもMACRO SWITARで有名ですのでご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、アルパマウントを作っていた会社なので、アルパにレンズを納品していた競合会社なのか仲間だったのかは分かりませんが、どのような関係で姉妹都市になったのか気になっちゃいますよね。
話が脱線しました、本題に入りたいと思います。

元々はボレックス用のCマウントレンズなのですが、ピントリング以下を切ってM42マウントに改造しています。
写真のようにフードは取り外しができ、フードつけっぱなしだと中判デジではケラレが発生しますので、お使いになられる際はフードは外して使用して下さい。
中判デジで使用しますと、フルサイズ換算約60mm F2.2相当になります。


これぞシネレンズ使ってるなという感じがするレンズですね。
周辺はグルグル、真ん中は解像力抜群です。
発色も綺麗なのでこれからの時期に使うと楽しいレンズだろうなというのが伺えます。

F8にて撮影。
ここまで絞ると線が細くてよく写るレンズです。
ただ、よく見ると周辺に像の流れを確認する事ができます。
正直気になるか個人差は出ると思いますが、開放のグルグルを見た後ですから健闘しているように思います。
個人的には特段気にせず風景写真をこのまま撮ってしまうと思います。

少し絞ってます。F値不明
被写界深度は浅めで絞ってもちゃんとボケが活かせるレンズです。
上側はグルグルボケが起きていますが、少し絞っているのもあって上記のネモフィラの写真よりもグルグルがマイルドな様に思います。

開放で同じように撮るとコレくらい派手にグルグルボケを感じます。
中心の被写体を引き立てていて良いエフェクトになっています。
こっちの写真のほうがらしさが出ているので好きな人が多そうですね。

最短付近で撮影しています。この個体では約50cmまで近づく事ができます。
グルグル感は出ずただただ綺麗に良く写るレンズになっていますね。
場面によってはこんな風に写る事もあるみたいです。

最後に逆光での撮影です。
フードを外してしまうと逆光耐性は良いとは言い切れません。
ただ少し手で光線を抑えるなどフレアを抑えることは出来ましたので、工夫次第では逆光でも本来のポテンシャルを出す事は可能だと思います。
でもこれは味わいのある描写として捉えられる範疇だと感じますので個人的にはこの描写もこのレンズの良さとして受け取る事ができます。
如何でしたでしょうか。
個人的にはシネレンズの描写をそのまま中判デジで使えちゃうなんか凄いヤツ。
ハマる人はとことんハマる沼レンズという評価です。
ちなみに私も沼にはまって動けないです。
さぁ大変。
でも誰か楽しく使ってくれる方がお店にいらっしゃる方が嬉しいのでちゃんと棚に戻しておきます。
ご来店お待ちしております。
撮影場所:舎人公園
この社名にもなっているケルンというのはドイツの地名にあるし、何か関係あるレンズなのかなぁと思うかもしれませんが、直接的な関係性は無さそうです。
”Kern Aarau”という社名は”Yacob Kern”がKern社を設立したことから名づけられました。
そしてアーラウは所在していたスイスの地名です、フランス、ドイツ国境のある街バーゼルとスイス最大の街チューリッヒの丁度中間にある街です。
ヨーロッパのレンズは社名の後に地名が入るものが多く、どこにある会社なのかグーグルマップを見ながらその土地を机上旅行で散策するというのも楽しみ方のひとつかもしれませんね。
余談ですが、アーラウの姉妹都市にオランダのデルフトがあります。
あのレンズメーカーOLD DELFTのあった街で、アルパマウントのレンズも製造していた会社です。
ケルンもMACRO SWITARで有名ですのでご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、アルパマウントを作っていた会社なので、アルパにレンズを納品していた競合会社なのか仲間だったのかは分かりませんが、どのような関係で姉妹都市になったのか気になっちゃいますよね。
話が脱線しました、本題に入りたいと思います。

元々はボレックス用のCマウントレンズなのですが、ピントリング以下を切ってM42マウントに改造しています。
写真のようにフードは取り外しができ、フードつけっぱなしだと中判デジではケラレが発生しますので、お使いになられる際はフードは外して使用して下さい。
中判デジで使用しますと、フルサイズ換算約60mm F2.2相当になります。


これぞシネレンズ使ってるなという感じがするレンズですね。
周辺はグルグル、真ん中は解像力抜群です。
発色も綺麗なのでこれからの時期に使うと楽しいレンズだろうなというのが伺えます。

F8にて撮影。
ここまで絞ると線が細くてよく写るレンズです。
ただ、よく見ると周辺に像の流れを確認する事ができます。
正直気になるか個人差は出ると思いますが、開放のグルグルを見た後ですから健闘しているように思います。
個人的には特段気にせず風景写真をこのまま撮ってしまうと思います。

少し絞ってます。F値不明
被写界深度は浅めで絞ってもちゃんとボケが活かせるレンズです。
上側はグルグルボケが起きていますが、少し絞っているのもあって上記のネモフィラの写真よりもグルグルがマイルドな様に思います。

開放で同じように撮るとコレくらい派手にグルグルボケを感じます。
中心の被写体を引き立てていて良いエフェクトになっています。
こっちの写真のほうがらしさが出ているので好きな人が多そうですね。

最短付近で撮影しています。この個体では約50cmまで近づく事ができます。
グルグル感は出ずただただ綺麗に良く写るレンズになっていますね。
場面によってはこんな風に写る事もあるみたいです。

最後に逆光での撮影です。
フードを外してしまうと逆光耐性は良いとは言い切れません。
ただ少し手で光線を抑えるなどフレアを抑えることは出来ましたので、工夫次第では逆光でも本来のポテンシャルを出す事は可能だと思います。
でもこれは味わいのある描写として捉えられる範疇だと感じますので個人的にはこの描写もこのレンズの良さとして受け取る事ができます。
如何でしたでしょうか。
個人的にはシネレンズの描写をそのまま中判デジで使えちゃうなんか凄いヤツ。
ハマる人はとことんハマる沼レンズという評価です。
ちなみに私も沼にはまって動けないです。
さぁ大変。
でも誰か楽しく使ってくれる方がお店にいらっしゃる方が嬉しいのでちゃんと棚に戻しておきます。
ご来店お待ちしております。
撮影場所:舎人公園