極楽堂新米社員のヲタな物言い

このブログは「オールドレンズ・フィルムカメラって楽しい!」を発信していくカメラの極楽堂・フォトベルゼのとあるスタッフブログです。
オールドレンズやフィルムカメラって楽しそうって思われた方は是非当店に遊びに来てください!

6/20に発売されたLUMIX S9を当日に買い、1週間オールドレンズを付けて遊んでみました。
GFXを手に入れてからカメラ自体が大きく2台目にSONYを持ち運ぶ事が荷物的に厳しく、1台どっちか持ってお出掛けをするということが増えてきました。
小さいフルサイズが欲しい。と思っていた矢先にLUMIX S9の発表を見てビビッと来て予約開始日に予約していました。
実際届くと自分のスマホの画面に収まる位の大きさに感動して発売日当日にGFXとS9どっちも持って出掛けて、実際この2つ同時に持っていくことは苦じゃないかを確認しに行く事に。
結論は大丈夫。
但し、二つを使い分けるというのはシングルタスクの私には少々難しい話なんですけどね(汗)
MマウントやLマウントのレンズがバランス的にも似合うというのは届く前から分かっていた事でした。
いざ付けて、やはり似合うので私の中で持ち運ぶ時のいつものセットとなりそうです。
余談ですが、他にLUMIX S 85/1.8も購入しました。ディズニーが好きなのでAFがどうしても必要な時のために買ったつもりなのですが、便利なので街中歩いている時でも使ったりしています。
話を戻しまして、今回選択したレンズはSummilux 35/1.4とSummarit 50/1.5です。
リアルタイムLUTとオールドレンズの組み合わせは研究中です。
もう少し使ってみて自分の発見をまた発信していこうと思います。
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LUMIX S9 + Summarit 50/1.5 LUT:Blacklight-N

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LUMIX S9 + Summarit 50/1.5 LUT:Blacklight-N

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LUMIX S9 + Summarit 50/1.5 LUT:Blacklight-N

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LUMIX S9 + Summarit 50/1.5 LUT:Blacklight-N

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LUMIX S9 + Summarit 50/1.5 LUT:Blacklight-N

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LUMIX S9 + Summilux 35/1.4 LUT:Blacklight-N

FullSizeRender

LUMIX S9 + Summilux 35/1.4 LUT:Blacklight-N

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LUMIX S9 + Summilux 35/1.4 LUT:Blacklight-N

この日はLUMIX LabからダウンロードできるLUTを使用して1日撮影していました。
Lightloomで写真編集をして仕上げる事が多いのですが、まだS9では全く写真をいじっていません。
LUTを最初から入れられてしまうというのは、個人的には撮影環境や編集環境を変えてしまうんだと驚きました。これを書いている時もまだLUMIXの写真は編集しなくても色味がいいから写真編集はしたくなったらしようかな。位に考えています。
FUJIFILMのフィルムシュミレーションで感動した私が更に色作りで感動する事になるなんて思いもしませんでした。
それでは、これからは作例をLUMIX S9とGFX50sIIで撮っていくよ~というご報告でした。

撮影場所:鎌倉駅周辺、長谷寺

本来このレンズはEkaktaマウントですが、今回使った個体はFDマウント改造されている個体です。購入ご検討中の方はご注意下さい。
GFXに付けても周辺まで相当良く写ったのでGFXユーザーにオススメしたく今回は持ち出してみました。
フルサイズでも問題なく同じレベルのクオリティが出ると思いますので、GFXユーザーじゃない方も是非ご検討いただければと思います。
GFXに使用すると換算約68mmとなります。
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↑開放F1.8
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↑F8

開放からピントが分かりやすく、とても扱いやすいレンズです。
発色がとても好みでした。特に赤が非常に素晴らしく個人的に好みです。
ただ、写ってる範囲外からの点光源には弱いらしく、意図しないフレアが出てくるのは少し扱いにくさを感じました。
フードをせずに使用していましたので、フードを別途手に入れることをお勧め致します。
純正のフードはレンズの外爪バヨネットになっておりますが、フィルターネジも切ってありますので純正にこだわらない方は探しやすいかもしれません。
レビューした私が欲しいって思ってどうするんだって感じですが、久々に中望遠レンズでビビッと来るレンズに出会えた気がします。
結構欲しいです。
東京光学の沼はもしかしたら楽園なのかもしれません。


撮影場所:箱根神社、箱根海賊船、箱根ガラスの森美術館

↓今回撮影したレンズはこちらのURLよりご覧いただけます。↓

今回は中判レンズの登場です。

当店はZeissの中判レンズでしたらご用意があります。

ですが、PENTAXやMAMIYAはあまり置いてないのでその辺のレンズは私もノータッチでした。

今回ようやくMAMIYA645のレンズを試す事ができました。

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↑F8
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↑F8

少しレンズ自体も大きいし、フランジバックも長いので何本も持っていこうとすると一眼レフの時を思い出してしまうのですが、それでも持って出たくなる気持ちを抑えることが出来ません。

ラージフォーマットって凄いんだなと改めて思い知らされたレンズでした。

撮影場所:国営ひたちなか海浜公園、北とぴあ17F展望台、旧古河庭園

5月は日本の中で1番お出掛けしやすい月の1つだと私は思っています。

という事はカメラをお持ちの方は自然と今日はカメラを何か持っていこうかとなるはずです。

僕は最近そんな感じでして、さぁ今日はどんなレンズを持っていって遊んでやろうか!と休日を待ちわびてやまないのです。

今回から実家に帰省しつつひたちなか海浜公園で撮ってきたレンズを3本紹介していきます。

GFXに付けてもやっぱりイイネ!なレンズ、当店であんまり取り扱わないレンズ、私的に今年皆様に遊んで欲しい安くて面白いレンズという順番で投稿していきます。

Planar85/1.4は他のレンズとは違う少し面白い特徴があります。

「中心よりも中心より少し外れた場所の方が解像度が若干良い」という不思議な特徴です。

そのことを頭に入れながら写真を撮ってきました。

GFXで撮影時の35mm換算は約68mmになります。

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写真下部のグルっとなるのがフルサイズだと見えない部分なので新鮮です。

約70mmという画角も望遠過ぎず案外広く写すことが出来るので撮影するのに心地よい画角であると感じました。

GFXとヤシコンレンズは解像度も比較的あってケラレが少ないので非常に親和性があると85mmを使って再度感じました。

次に紹介するレンズは当店ではあまり見ないレンズの紹介を致します。

撮影場所:上田駅~上田城、ひたちなか海浜公園

GFXでどのレンズがどれだけケラレるのかを簡易チェックしてみました。

只今在庫が無いレンズもございますのでそれに関しましては追って追加いたします。

このページでは100mm以上の単焦点レンズとズームレンズのチェックを行っております。

Makro-Planar 100mm F2.8
↑Makro-Planar 100/2.8
Sonnar 100mm F3.5
↑Sonnar 100/3.5
Planar 135mm F2
↑Planar 135/2
Sonnar 135mm F2.8
↑Sonnar 135/2.8
Sonnar 180mm F2.8
↑Sonnar 180/2.8
Apo-Sonnar 200mm F2
↑Apo-Sonnar 200/2
Tele-Tessar 200mm F3.5
↑Tele-Tessar 200/3.5
Tele-tessar 200mm F4
↑Tele-Tessar 200/4
Tele-Tessar 300mm F4
↑Tele-Tessar 300/4
ML500mm F8
↑ML500/8
Vario-Sonnar 35-135mm 35mm
↑Vario-Sonnar 35-135/3.3-4.5  35mm広角端
Vario-Sonnar 35-135mm 135mm
↑Vario-Sonnar 35-135/3.3-4.5 135mm望遠端
Vario-Sonnar 70-210mm 70mm
↑Vario-Sonnar 70-210/3.5 70mm広角端
Vario-Sonnar 70-210mm 210mm
↑Vario-Sonnar 70-210/3.5 210mm望遠端
Vario-Sonnar 80-200mm 80mm
↑Vario-Sonnar 80-200/4 80mm広角端
Vario-Sonnar 80-200mm 200mm
↑Vario-Sonnar 80-200/4 200mm望遠端
Vario-Sonnar 100-300mm 100mm
↑Vario-Sonnar100-300/4.5-5.6 100mm広角端
Vario-Sonnar100-300mm 300mm
↑Vario-Sonnar100-300/4.5-5.6 300mm望遠端

全て開放にて撮影しております。

↓今回撮影したレンズレンズを含め当店の在庫はこちらからご覧いただけます↓



先日より色々なレンズをどれだけケラレがあるのか検証している過程で1つの疑問が私の中に生まれたので今回は解消していきます。

MutarⅠはとても便利でヤシコンマウントのレンズ基本全部付いてしまう万能テレコンです。

こんな事する人居るのかと思いますが、Distagon15mmにも装着出来てしまいます。

今回はGFXとレンズの間にMutarを入れたらケラレが増大するのか、減少するのかを検証していきたいと思います。

用意したレンズは2本です。

①F-Distagon 16/2.8
②Planar 85/1.4

①はケラレが生じ、②はケラレなかったレンズです。

F-Distagon 16mm F2.8 Before
↑F-Distagon 16/2.8 Mutar使用前 換算約13mm
F-Distagon 16mm F2.8 After
↑F-Distagon 16/2.8 Mutar使用後 換算約25mm
Planar 85mm F1.4 Before
↑Planar 85/1.4 Mutar使用前 換算約68mm
Planar 85mm F1.4 After
↑Planar 85/1.4 Mutar使用後 換算約136mm

結果Mutarを使用した場合はケラレが減少する事がわかりました。

ただし、他のレンズで同じような結果になるかどうかは分かりませんのでご了承下さいませ。

MutarIはM42レンズにもほぼ使用できる為とても重宝するテレコンバーターです。
(若干のレンズが諸々の理由で装着できませんのでご注意下さい。)

荷物を増やしたくないけど望遠も持っていきたい!という方にオススメです。

↓今回撮影したレンズを含め当店在庫はこちらのURLよりご覧いただけます。↓




ここではYASHCA MLレンズがどれだけケラレがあるかの簡易チェックしています。

只今在庫が無いレンズもございますので、追って追加していきます。

ML FISH-EYE 15mm F2.8
↑ML FISH-EYE 15/2.8
ML21mm F3.5
↑ML 21/3.5
ML28mm F2.8
↑ML 28/2.8
ML35mm F2.8
↑ML35/2.8
ML 50mm F1.4
↑ML 50/1.4
ML50mm F1.7
↑ML 50/1.7
ML50mm F1.9
↑ML 50/1.9
ML 50mm F2
↑ML50/2
ML55mm F1.2
↑ML 55/1.2
ML55mm F2.8 MACRO
↑ML 55/2.8 MACRO
DSB 28mm F2.8
↑DSB 28/2.8
DSB 50mm F1.9
↑DSB 50/1.9
DSB 55mm F2
↑DSB 55/2

全て開放にて撮影しております。

↓今回撮影したレンズレンズを含め当店の在庫はこちらからご覧いただけます↓

GFXでどのレンズがどれだけケラレるのかを簡易チェックしてみました。

只今在庫が無いレンズもございますのでそれに関しましては追って追加いたします。

このページでは85mmまでの単焦点レンズとズームレンズのチェックを行っております。
F-Distagon 16mm F2.8
↑F-Distagon 16/2.8
Distagon 18mm F4
↑Distagon 18/4
Distagon 21mm F2.8
↑Distagon 21/2.8
Distagon 25mm F2.8
↑Distagon 25/2.8
Distagon 28mm F2
↑Distagon 28/2
Distagon 28mm F2.8
↑Distagon 28/2.8
Distagon 35mm F1.4
↑Distagon 35/1.4
Distagon 35mm F2.8
↑Distagon 35/2.8
Tessar 45mm F2.8
↑Tessar 45/2.8
Planar 50mm F1.4
↑Planar 50/1.4
Planar 50mm F1.7
↑Planar 50/1.7
Makro-Planar 60mm F2.8c
↑Makro-Planar 60/2.8c(ハーフマクロ)
Makro-Planar 60mm F2.8
↑Makro-Planar 60/2.8(等倍マクロ)
Planar 85mm F1.4
↑Planar 85/1.4
Sonnar 85mm F2.8
↑Sonnar 85/2.8
Vario-Sonnar 28-70mm 28mm
↑Vario-Sonnar 28-70/3.5-4.5 28mm広角端
Vario-Sonnar 28-70mm 70mm
↑Vario-Sonnar 28-70/3.5-4.5 70mm望遠端
Vario-Sonnar 28-85mm 28mm
↑Vario-Sonnar 28-85/3.3-4 28mm広角端
Vario-Sonnar 28-85mm 85mm
↑Vario-Sonnar 28-85/3.3-4 85mm望遠端
Vario-Sonnar 35-70mm 35mm
↑Vario-Sonnar 35-70/3.4 35mm広角端
Vario-Sonnar 35-70mm 70mm
↑Vario-Sonnar 35-70/3.4 70mm望遠端
Vario-Sonnar 40-80mm 40mm
↑Vario-Sonnar 40-80/3.5 40mm広角端
Vario-Sonnar 40-80mm 80mm
↑Vario-Sonnar 40-80/3.5 80mm望遠端

全て開放にて撮影しております。

↓今回撮影したレンズを含め当店在庫はこちらのURLよりご覧いただけます。↓
 

GR28/2.8はGFXでもケラレないらしいという情報を目にしました。

じゃあ同じGRレンズの21mmってどうなんだろうと思いお店の前で試写してみることにしました。

GFXで撮影すると換算17mmになります。

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↑以上開放
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↑F8

色被りと周辺減光は凄いですが、ケラレはなさそうです。

フードを装着して撮影していますがケラレが起きてない事に驚きました。

もしGFXに広角レンズを装着したいという方がいらっしゃいましたら候補の1つにどうでしょうか?

コンパクトで持ち運びしやすく、バックにいつでも忍ばせることの出来るレンズになると思います。

↓撮影したレンズのご注文ページはこちら(PCモードでご覧頂くと便利です。)↓

JENAとはドイツのテューリンゲン州にある町の名前です。

Carl Zeiss発祥の土地であり、最初の工場も作られた場所です。

サッカードイツ4部リーグにはFCカール・ツァイス・イェーナもあるとか…エンブレムが個人的に結構好きです。

ドイツの中でも東側に位置しているので第二次世界大戦後は東ドイツ(社会主義国家)としてM42レンズやPentacon6マウント等のカメラとレンズを製作していました。

Pancolar50mmの最短撮影距離は35cmなので接写も可能です。

これからの季節に丁度いいかもしれませんね。

写りは緑が映えるので夏の山に行って使うのも楽しいかもしれません。

GFXで撮ると換算約40mmになります。

このレンズでは四隅がケラレてしまうので気になる方はトリミングしてお使いいただくことになります。

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個人的には少し気になるも許容範囲内かなと思います。

だんだんアスペクト比4:3にも慣れてきました。

少しづついろんなレンズを試していきます。

撮影場所:青森駅周辺