日曜日と催事に出没することが多いバイトのK君。

その子は僕が知るなかでは”カメラ”というものに全身全霊で身を捧げているうちの一人なのですが、その子はカメラの事をよく知ってること知ってること。当店はレンズを多く扱っているので、私はボディに関してまだまだ勉強不足なのですが、ボディに関しては僕よりも詳しい訳でして、その子の前では困った事に社員である私の方が無知な訳です。私なりにK君に負けないよう日々精進しようと思います。

僕はこの日Yさんへの質問から更に発想が2歩くらい先に進んでいて、「極楽堂職員に聞いた!このレンズに心を動かされました。」とかいうシリーズをやってみようじゃないか。という事で次なるオススメレンズをK君に聞いてみました。少しお時間がかかるかもしれませんが少しづつ進めていこうと思います。

今回ご紹介するレンズはK君にお勧めをされたPlanar50/2というレンズです。
CONTAREX50.2

Zeissレンズというのはヤシカコンタックスマウント(Y/C)やαEマウントが有名なのではないかと思いますが、結構たくさんのマウントがあるのです。QBM、旧contax、LeicaM etc...

今回はそのコンタックスの中でもcontarexマウントのレンズのご紹介です。

このレンズが生まれたのは1960年前後のこと、先日ご紹介したSEPTONとほぼ同時期にこの世に誕生したレンズです。

このレンズは5群6枚のレンズ構成なのでこの頃の主流のレンズ設計ですね。

最短は30cmのものと38cmものがあり、標準レンズではかなりの近接レンズです。

今回紹介するのは最短38cmのタイプです。30cmのタイプとの違いはフラッシュマチック構造という機構が入ってる事です。これにより、最短が8cm伸びてしまっています。

そうは言っても最短38cmの標準レンズは使い勝手が良さそうです。

という事でその近接性能も生かして今年の桜をこのレンズで少し撮ってきました。
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一言で言えば夢の世界にいるような感覚になれる写真でした。
前ボケが特徴的でまるで水彩画のようでした。開放だと本当に柔らかいレンズです。絞れば現代にも通じるレベルの解像力になっていきます。Planarの二面性は使ってて飽きないですね。
でも桜を撮るには開放で撮る方が私的には好きでしたのでほぼ開放でしか撮りませんでした。
後ボケはトロッとしててきれいですね。Planarを冠しているだけあります。
という事でZeissの中でも知る人ぞ知るContarexでした。皆様もこの期にcontarex試してみませんか?