マクロレンズってどういうものか知っていますでしょうか?

少し心の中でこんな感じ!って思い浮かべてみて下さい。

思い浮かべましたか?

それでは私なりの解釈でマクロレンズとは?をご説明したいと思います。

DSC03888
レンズ:YASHICA ML MACRO 55/2.8(撮影倍率0.1倍にて撮影)


マクロレンズとは勿論のことながら接写に最適なレンズと言えます。

一般的なレンズと違う点はどの距離の写りを基準においているかです。

一般的なレンズは無限遠が基準にレンズを作っていきますが、マクロレンズは撮影倍率0.1倍を基準にレンズを作っています。

接写をすると収差の影響で画質が低下してしまうのを抑えるためにあえて基準をズラしています。

一般的なレンズですと撮影距離(画角)が焦点距離(ピントのあう距離)の10倍より近くなると画質が低下し始めます。

分かりやすく説明すると、50mmレンズであれば0.5m(50cm)よりも寄ると画質が低下し始めるということになります。

ということは50mmレンズを使うのであれば、50cmよりも寄る撮影で画質を落としたくないのであればマクロレンズを選んだ方が良い。と言う事になります。

マクロレンズって思ったよりも遠目からの撮影でも威力を発揮してくれるようです。

ここからは個人的な見解ですが、撮影倍率0.1倍を基準に作っているのではればそこがマクロレンズの中で1番画質が良いベストスポットなのでは?と思うんです。

まだまだ私もカメラについて勉強途中の身ではありますのでどう検証したらよいものか…と頭を抱えておりますが…

これから何本かマクロレンズを試そうと思っているのでその辺を意識して撮影したいと思います。

マクロレンズって指標に1:10と丁寧に書いてあるので、もし撮影倍率0.1倍で撮りたかったらその場所にピントを置けばオッケーですね。簡単です。

マクロレンズは接写だけでなく、ちょっとしたスナップでもなんか変ったかも。と思わせてくれる時が出てくるかもしれませんね。

何本かマクロレンズが欲しくなってきました…

それでは、今回はこんな感じで終わりたいと思います!またね!

参考:写真用語辞典 日本カメラ社出版