極楽堂新米社員のヲタな物言い

4月より極楽堂に入社。2年後に店長を目指しますが「思ったほど使えない...」って社長に言われております(´_`。) ぴえん
業務の空いた時間でレンズの撮り比べなど、日々綴っておりますのでどうぞご覧下さい。

先日、こんな2本のレンズを持ち出して、写真を撮ってきました。

ANGENIEUX(アンジェニュー)35/2.5 TYPE R1と28/3.5 TYPE R11です。

どちらもレトロフォーカス型というレンズ構成で作られておりまして、結構色々なレンズがこのレトロフォーカス型だったりします。

例えば、現行レンズだとSIGMA 50/1.4 Artとか、Zeiss Otus 55/1.4とか。

オールドレンズだと、Flektogon35mmとかが該当します。

あくまで有名なところのレンズだけを挙げましたが、他のレンズでもレトロフォーカス型のレンズは沢山ありますので探してみると面白いかもしれません。

今でも使われるくらい優秀なレンズ構成にフランスの上品さが合さったらピント面はよく解像してるけど柔らかさも持ち合わせた写りとなりました。

とても素敵で人気な理由も伺えます。

私が35mmの画角に慣れているせいか、大体35mmで撮ってしまって28mmの出場回数を減らしてしまったのは勿体無かったと思ってます…28mmはもう1回何処かに持ち出したいですね。

今回もα9に付けて撮ってきました。
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↑35mm
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↑28mm

やっぱりアンジェニューは良い雰囲気を出してくれます。
全体的に青形の色の方が強い印象を受けました。ドイツの赤系の発色とはまた違った良さを感じます。

もしかしたらアジサイとか撮るのに良いのかもしれません。

それでは次回も宜しくお願いします。

1987年とあるカメラが登場しました。

その名は167MT
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MTとはMulth Mord Triple から由来しております。

本格的にマルチモード(シャッター優先、プログラムオート)が使用できるようになり、MMタイプのレンズがようやく本領発揮できるようになりました。

世界初の露出を変えて3枚連写するオートブラケットを搭載。ポジフィルムでの取り回しが向上しました。

オートブラケットの説明をする前にフィルムの説明を少ししたいと思います。(分かってらっしゃる方はご説明不要でしょうが少しだけお付き合い下さい...!)

フィルムにはネガとポジ(リバーサル)フィルムがあって、ネガフィルムは少し露出を間違ってしまってもプリントした時に手直しすることが出来ますが、ポジフィルムではその手直しが出来ません。

撮った時に感光したそのままの絵をプリントする事になります。

フィルムカメラ全盛期の時代は基本的にプロの人はポジを使い、アマチュアの人はネガを使うとされていました。(アマチュアだからポジは使っちゃダメなんて事はなかったし、プロの人でもネガを使っていた人も居ますのであくまでも基本的にはの話です。)

本題に戻りまして、そのポジフィルムでの撮影の仕方と言うのは光量が均一だったらビシッと1発でも決められるのですが、明暗差がある所では明るさを変えて撮って現像あがってからどれが1番好ましい絵なのかを見比べるのが一般的に行われていました。

なので、露出を変えて3枚連写すればよりスムーズに撮影が行えるよねという機能になっています。

外見はプリズムのところが1ヵ所窓があり、半押しすると”ピカッ”と光ってちょっと可愛いカメラです。

この光はファインダーを覗いた時に半押しするとファインダー上に付いているF値やシャッタースピードを明るく照らす為に付いています。

飾りで付いているように見えますがそういう訳ではありません。ちゃんと意味があります。

一般的なカメラだったらここを見せることはしないので、茶目っ気があってナイスなデザインしていると思いませんか?

ただ、晴天の時などの回りが明るい時はあまり目立たないですが、目を凝らすと光っているのが確認できると思います。

沢山半押ししてピカピカさせてみて下さい。ちなみに私はこれでご飯3杯はいけます。
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まだまだモータードライブが普及機にまで付いている事が珍しい時期のカメラですので、裏蓋にフィルムが装填できていることの確認できる窓が付いています。

初心者にも安心ですね。

フィルムを入れたときに中の白線がクルクル回っていれば装填出来ていることになります。
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今までのCONTAXのカメラと操作感がまるで異なり、右肩の電源スイッチは後に出る事になるSTと一緒なのですが、左肩は液晶パネルになっており、シャッタースピード、絞り値、撮影モードが表示され、ボタンを押しながら右肩の電源スイッチの手前にあるレバーを左右に動かす事で色々な操作を行うことができます。

更にその手前は、フィルム巻き戻しレバーになっています。
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その他ミラーストッパーが付いているのでミラーズレしなかったり、CONTAXで初めてDXコードを読み込める機種だったり、今までになかった機能が追加されています。

CONTAXでミラーズレしないようにストッパーが付いているのは167MT、Aria、RTSIIIの3機種だけなのでそれだけで世話を焼かない出来る子!って思ってしまうCONTAXユーザーは多分私だけでないはずです。

これは余談なのですが、RTSIIが販売終了したのはRTSIIIが発売される1990年ではなく、RYSIIIが発売される少し前のことで、CONTAXボディの新品はどこに行っても167MTしか販売されていなかった時期が少しだけあったみたいです。孤軍奮闘してたんですね。

そういうこともあってかCONTAXボディの中ではかなりの数が出回っていて、少し古めの機種と言う事もあってか安く手に入ってしまいます。

当店では状態によってなのですが1万円しないです。

安くCONTAXを使いたいんだ!という方は167MTが宜しいのではないでしょうか。

35/2.8や、50/1.7と組み合わせてあげると軽い、安い、旨い3拍子揃ったセットの出来上がりです。

50/1.7は解像度が高く、1.4とはまるで違う写りをします。

1.4より寄れないハンデはあるものの、素晴らしくよく写りますので興味があったら店頭で覗いてみて下さいね。
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次回も宜しくお願い致します。

1990年にとあるカメラが登場しました。

それがRTSⅢ。
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これ以降に出るCONTAXボディの礎になったカメラです。

1982年の登場からフラッグシップ機の座を守り続けたRTSIIも1980年代後半には世代交代の波が押し寄せてきました。

1988年にNikonからF4、1989年にはCanonからEOS-1と新時代のフラッグシップカメラが続々と登場していきました。

時代はNikon、Canon、CONTAXの時代。この2社に遅れを取るわけにいきません。

この2社のカメラはオートフォーカスという新たな武器を持ってこの世に生を受けたのですが、RTSⅢでは”フィルムを究極まで平面性を保つ裏蓋”という武器を持って誕生しました。
RTSIII 2
フィルムは今のデジカメほど画素数ないし、多少の平面ズレでも大きく写真を刷らなきゃ分からない程度なのですが、それを究極まで突き詰めどれだけ大きく写真を刷っても歪みを感じさせなく保ったのがRTSⅢの他にないポイントです。

ではどう究極の平面を出したか、2つの技術が使われています。

~京セラのお家芸。セラミックを使った圧板~

セラミックはダイヤモンドと同じくらい固く、強い圧力をかけても歪みません。
もし歪んでると感じたならば、それは歪んでいるのではなく折れています。

~バキュームインサートの搭載~

バキュームインサートは圧板に穴が開いていますが、その穴からフィルムを圧板に吸着させ平面に保つという事に成功しております。
RTSIII 3
この技術が後のCONTAX645でも使用されることになりますが…
これもまた深堀りしてお話いたします。

この2つの技術を使いフィルム面が歪まない究極の平面性を産み出しました。

この他にも
・CONTAXカメラで唯一1/8000の高速シャッターを搭載。

・縦位置グリップ標準装備

・ファインダー視野率100%

・プレフラッシュTTLスポット測光を搭載

これでもかという位色々な技術や、撮り手を考えた機能を盛り込みまくりました。
RTSIII 4
このご時勢で重たいカメラはトレンドに見合いませんが、CONTAXで1/8000を切れるのはこのカメラだけ。視野率100%もこのカメラだけ。

明るいレンズを付けてRTSⅢと街に繰り出してみませんか?
RTSIII 6
次回も宜しくお願いします。

次回はCONTAXボディの新品が1種類しか売られてなかった時代を知る機種をご紹介します。

先日RXをご紹介したときにちょっとだけ触れたRX2000というカメラ。

ご注文期間1999年11月1日~2000年1月31日と3ヶ月限定の注文に限りこのような仕様のモデルも選べるようになっておりました。

この当時メーカー希望小売価格は16万でした。

このミレニアムモデルは受注生産で、自分の好きなデザインにすることが出来ます。

RXと同時にTvsIIIでも同じように特別仕様のカスタムが出来ました。

仕様変更出来る所はロゴ書体(5,000円)、ボディカラー(RX15,000円、TvsIII10,000円)、ロゴカラー(3,000円)、ロゴ書体(5,000円)、ラバーカラー(5,000円)、記念ロゴ彫刻(5,000円)の6箇所と専用アクセサリーとして記念ストラップ(5,000円)と記念飾りケース(22,000円)も販売しておりました。
RX4
6箇所全てに変更料金がかかり、カッコ内の金額が本体代金から更にかかります。

もしこのパンフレットの中身が気になる方がいらっしゃいましたら当店HPにございますRXの部屋をご覧になってみて下さい。下の方に載ってます。



このRX2000ミレニアムモデルを実際ご覧になった方はいらっしゃるでしょうか?

当店今なら3台ございますよーーー!!!!!

ってことで各々の仕様をご覧頂きます。この本体はどれくらいの金額をかけて変更されたのかを計算しながら見ていくと面白いかもしれません。

まず1台目
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こちらは1番デフォルトに近い状態で少しだけ手を入れております。

正面向かって右側に太文字の記念ロゴ彫刻と書いてあるくらいしかパッと見の違いはありません。

ですがロゴカラーはグレーになっております。

続いては背面です。
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シリアルの上にネーム彫刻が出来るようになっております。

同姓同名の方がいらっしゃったらこれはきっと運命かもしれませんね。

こちらは3箇所変更されています。

RX2000 ¥59,950-


次に2台目
contax_rx2000_01
こちらはラバーカラーがグリーン、記念ロゴは筆記体、Contaxと昔のロゴ書体、ロゴカラーがグレー、ボディカラーがタフブラックに変更されています。よく見ると細かい凹凸があるのが分かるでしょうか。
contax_rx2000_02
続いて背面はネーム彫刻がされています。

こちらも同姓同名の方がいらっしゃるといいですね。

こちらの商品は6箇所全てに手が加わっていて、更に記念ストラップまで付いております。

RX2000 ¥62,700-

最後3台目
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ド派手でかなり目を引きます。

ボディカラーはエレガントローズ、ラバーカラーはワイン、ロゴ書体は旧字体、ロゴカラーはワイン、記念ロゴ彫刻は太文字と統一性があってとても素敵なデザインです。
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背面のネーム彫刻はあら素敵なことでMILLENNIUM.2000と表記されています。

とても状態が良く、ほぼ新品と同様でございます。コレクション用で如何でしょうか。

RX2000 ¥198,000- (リペアサービス諏訪にて調整済み)

そんな3台でございます。

見に来るだけでも結構でございます。パンフレットもご覧になりたいとの事でしたらお見せいたしますので是非お気軽にお声掛け下さい。

また違う2000年モデルが入荷した際は記事にしてみたいと思います。

それでは、次回もまた宜しくお願い致します。

最近店頭業務が急がしく、ブログを書こうにも書く時間が取れない日々が続いております。

ボディやレンズの話は時間が無いながらも少しづつ進めているのでもう少々お待ちいただければと思います。

今回は家でYoutubeを眺めていたらびっくりな所でT3が出演されていたというお話です。

その動画がこちら。



最後の方に出演されている方がポケモン達を撮る描写があるのですが、それがT3なのです。

6:10辺りで本当に一瞬ですが出てきます。

その直後にシャッターと巻き上げもT3の音を入れています。

T3って本当にトレンドなんだって改めて認識させられました。

いつまで値が上がり続けるんでしょうか…全く先が見えない機種ですね。

当店でも品薄で、入荷も難しい機種になってきました。

ご購入検討中の方はお早めにお求め下さいね。

1998年にとあるカメラが誕生しました。

それがAria。"オペラの独唱"という意味を込めています。
Aria 4
音楽のように全ての人の胸を打ち、感動できる芸術を誰にでも表現出来ますようにという願いがこめられ、撮り手に優しく、理屈より直感に優れた操作性を有しています。

Ariaは他の機種と異なるオーラを放っているように見えます。

CONTAXの他のカメラはRX、ST、RTS、S2等々やや固めの名前が付けられていますが、Ariaは先述の通り"オペラの独唱"という明確な名前の意図があります。

機能的にも華奢な体つきなのにも関わらず、出来る事は多く、上位機種のRXに匹敵するほどです。

~CONTAXカメラで初めて評価測光が使えるようになりました。~

今では当たり前の評価測光もCONTAXではこの機種で始めて取り入れた技術になります。
Aria 1

~軽く小さいボディのため携帯性に優れています。~

女性でも負担をかけず、持ち運びしやすい軽さに仕上げたのが、今でもこのカメラが選ばれる理由となっているのではないでしょうか。

ミラーレス一眼とも肩を並べるほどの小ささです。
初代α7と並べてもこのサイズ感ですから相当小さいですよね。
Aria 2

最後に、私はAriaが女性的なカメラであると考えています。

華奢な体つきなのにも関わらずきめ細やかに色々なところに手が届き、撮り手を支えてくれるカメラになっていると思います。人気の理由が伺えますね。AriaにはもっとCONTAXの導入として沢山の人に触れられ、活躍して欲しいと切に願っております。


「はじめてマニュアルフォーカスカメラを手にする方にも、等しく撮る歓びを与えたい。
Ariaのこの優しさは、すべて撮る人の自由のためにあります。」
Ariaパンフレットより
Aria 3
次回も宜しくお願い致します。

1994年に今までのCONTAXのカメラとは一線を画すカメラが登場しました。

それがRX。私が1番欲しいカメラです。


写真を愛する人たちへ、最高の「優しさ」を。
RX1
CONTAXのカメラで唯一フォーカスインジケーターを搭載し、ピント合せの手助けをしてくれるのが最大の魅力です。

開放でピントがシビアな時でも安心して撮影する事ができます。

更に持ちやすい大型グリップにより、見かけによらずホールディングしたときに重さを感じない所もこのカメラの優しさを感じます。

Planar85/1.4等の大きなレンズを装着してもバランスがよく、安心してホールディングすることが出来ます。
RX2
既に発売から28年経過しておりますが、まだまだ元気な個体が多くタフなボディです。

実はRXにも少し種類があります。通常のブラックモデルとRX2000とございます。

各社から色々なミレニアムモデルが登場しましたが、CONTAXからはRXとTvsIIIが名乗りを上げました。
RX4
これがその当時のパンフレットです。

色々な組み合わせで自分だけのRXを作ることが出来ました。なのでたまに様子の違うRXがお店にあったりしますが、こういうキャンペーンによってオーナー様にカスタマイズされたRXという訳です。

中古価格は大体1万~3万くらい。製造数も多いので市場価格は安定しています。ただし、RX2000は1点物につき価格差があります。かっこいいデザインだと今でも通常モデルの倍以上するものもございます。

フィルムカメラを始めるにあたって、機能の充実性、ホールディングのしやすさ、扱いやすさ、堅牢性どれを取ってもCONTAXカメラの中でポテンシャルが高く、かつお求めやすい価格帯のカメラですので先ずはこれ触ってみてとどんな人にでもオススメしやすいです。

実際に小さいからAriaがいいんだ!って来たお客様でも買って帰ったのはRXって方結構いらっしゃいます。それだけ触ったら魅せられていくカメラであると私は思います。

ただし、RXの話をするときにどうしても皆様が気になる点。ミラーズレ問題。

当店でお買い求め頂いたボディのミラーズレは無償で治療していますのでその点はご安心下さい。

何回でもやりますので何回お持ちいただいても結構でございます。

↓当店以外でお買い求め頂いた方はリペアサービス諏訪にお問い合わせ下さい。↓


誰に対しても「優しいカメラ」である事をコンセプトに作られたカメラは確かに28年経ってもその優しさは衰え知らずで、CONTAXを使う人たちの中で安心と安定の1台となっている事は確かです。

私にとってもRXが在庫としてある事が心の安心に繋がるくらい存在が大きく、どのカメラ買えばいいか分からない・・・という人には迷わずRXを勧めるくらい信頼を置いています。



「どうぞ皆様、CONTAX RXの「優しさ」に触れて下さい。」
RXパンフレットより
RX3
次回も宜しくお願い致します。






CONTAX製品は残念な事に最近手が届きにくくなっております・・・

本当はもう少し安く販売したい商品もあるのですが、仕入れの状況等を鑑みて今のお値段が適当であると判断しております。

CONTAX T2やT3の人気も相まって特に値上がりが著しく、私もどこまで上がるんだろう…と心配しながら動向をうかがっております。

特にT2は写りとかが気に入ってるだけに色んな方々に楽しんでもらいたい!という願いなのですが、中々そうもいかないようです。

でもCONTAXのもの全部上がっている訳ではございません。

実は横ばいだったりするものもある程度はございます。

その中でも意外や意外。実はPlanar85/1.2AEGに関しては昔からお値段変らないんです。

もしかしたらこのレンズ手に入れるなら今なのかもしれません。

定価は¥282,500で国内向けは500本販売されました。

海外向けにも販売されておりますので、実際にはそれ以上の本数が出回っています。

当店では20万~30万の間で販売しておりますので興味がございましたらお問い合わせくださいませ。

余談ですが60周年のMMGになりますと、お値段グンと上がって50万くらいします。

定価もそれくらいでしたので頷ける値段です。(¥420,000でした)

それでは、撮ってきた写真をご覧下さい。

ボディはα9にて撮影しております。
IMG_0766
↑この写真が85/1.2ファーストカット。
撮った写真を背面液晶で見ただけでコイツは只者ではない事をはっきりと感じさせられた1枚となりました。
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↑開放1.2だとピントピークが凄くシビアですが、パッと合せられるほど開放からピントの鋭さがあります。
スパッと鋭く、トロっとボケる。Planarの完成系らしい写りを味わえると思います。
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↑グルグルボケもなく素直にボケてくれます。解放1.2だとやはりピントの合う範囲は狭く、1番左のペンギンの顔だけ急激にボケています。ピントはキリッと他はトロっとボケる。そのメリハリが1番感じた写真となりました。

開放1.2なので当たり前な話にはなってしまいますが、ピントの合っているところの解像感があり、それ以外が急激にボケるので立体感があるなぁと感じさせるレンズでした。ですが、全然ピント合わなくて大変という印象は無く、結構扱いやすいレンズでした。

このレンズは底知れない凄さがあります。まだまだこのレンズのポテンシャルを出し切れていないので是非店頭にて触っていただけたらと思います。

年始早々とんでもないレンズを触ってしまったかもしれません。

それでは次回も宜しくお願いします。

さて、今年は極楽堂で扱うカメラについても触れていこうと思います。

今回はCONTAXのなかで私が1番好きなボディでありますRTSIIをご紹介したいと思います。
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RTSIIは初代RTSの後継として1982年に登場し、初代の問題点を見直し堅牢性を高め、もし何かがあっても大丈夫な様に信頼性も高まりました。

信頼性が高まったっていうか至れり尽くせり過ぎるんですよ。

先代RTSより何が良くなったか箇条書きで先ずはご紹介いたします。

・電源ON・OFFスイッチの追加
・緊急機械式シャッター1/50の追加
・アイピースシャッターの追加
・フィルム窓の追加
・AEロックの追加

結構沢山の変更点がありますね。

細かいところをあげるともう少しあるのですが、少しだけ深堀りしようと思います。

・電池蓋の形状の変更
先代RTSは他社でもよくあるコインで電池蓋を回して空けるタイプですが、RTSIIは違います。なんと手で回して開けられるようになっております。しかもちゃんとつまみにも切り欠きがあって引き出しやすくしています。電池蓋なんて頻繁に開けるわけじゃないけれど、道具を使わずに開けられる所に優しさを感じます。
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・シャッタースピードダイヤルの使いやすさ改善
RTSではバルブと絞り優先が行き来できず、フリー回転ではなかったのですがRTSIIよりフリー回転するようになりました。更に、ストロボシンクロからA(絞り優先)の時にロックがかかっており、勝手に回らないようになっていたり、1/2000からAにいく場合は他の位置に移動する時よりロックが固めだったりとちゃんと工夫がされている所を感じることが出来ます。
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・ファインダーの見やすさ改善
RTSIIはCONTAXのカメラの中で1番ファインダーが見やすいことがこのカメラ1番の特徴です。
それが故に当店でRTSIIをオススメできますし、気持ちよく買っていただけるのかなと思っています。
是非店頭にてファインダーの中を覗いて下さい。このファインダーがどれだけ凄いか一目で分かって頂けるはずです。
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簡単にご紹介しましたが如何だったでしょうか。

RTSIIは登場からだいぶ月日が経過しましたが、まだまだ元気な個体も多くあります。

当店も投稿日時点では在庫がございますので、気になりましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。
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それでは次回も宜しくお願い致します。





あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。

2021年もほとんどの方がコロナウイルスに翻弄された1年になったのではないでしょうか。

緊急事態宣言が出ていることが日常化してしまい、長らく20時閉店を余儀なくされた店舗も多くありますが、当店は元々20時までだった事もあり、幸いにも時短営業と無縁で営業出来ておりました。

いつも変わらずに営業できるという事は今まで当たり前だったのですが、これは有り難いことであると2020年以上に痛感させられた1年になりました。

一重にご利用してくださるお客様、お問い合わせをして頂けるお客様がいらっしゃるからこそいつも通りに営業できるということでございますので、2022年も変わらずのご愛好の程宜しくお願い致します。

そして実は、カメラの極楽堂は2022年12月22日で開店20年、Fotoborseは5月22日で開店10年を迎えるとても。とても大切な年でございます。

そんな節目の年なのでより一層お客さまに感謝の気持ちを持って接していきたいと思います。

私の今年の抱負としまして、かなり仕事の要領が良くなり出来る事が増えて参りましたので、このブログも週一程度でコンスタントに更新を継続できればと思っております。

さて、早速明日の1/2は初売りがございます。私も出勤しておりますので皆様に新年のご挨拶が出来る事を楽しみにしております。

長くなりましたがこれで新年のご挨拶とさせて頂きます。

今年もカメラの極楽堂・Fotoborseを宜しくお願い致します!
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